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移住記録と素人DIY奮闘記・リゾートライフ田舎暮らし

一度もカーテンを閉めてない!

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昨晩の出来事ですが、我が家のガラス窓に激突して鳥が即死したようだ。

ガラスには激突した痕があり、つんつんしてみたが微動だにせず。

 

ところで、ここに引っ越してから一度もカーテンというかブラインドを閉めていないことに気が付きました。それも家中の全窓の。

田舎の環境ということもあるのですが、そもそも敷地が道路よりも高いですし、平屋なのですが実は高床式住居のように敷地よりも更に1.5mぐらい上がっているので、家の中からは良い眺めですが外からはまったく見えないという仕掛けになっています。

 

そして大きなガラス窓は全てFIXでペアガラス。

その横に開閉できて網戸をしまえるアルミサッシがあります。

この家には他にも様々な仕掛けがあり、本当に快適です。

 

[ 網戸との闘い ]


にっくき蚊を家に入れないための網戸だから付けないわけにはいかないが、必要ない時でも見たくもないのにいつもそこにあるというのもおかしな話だ。


家の庭をながめたり、遠くの景色を観たりするのに網戸が気にならない人はいない。なのにサッシの半分は1年中 網を通した景色だ。オシャレなサッシで2/3がガラスで残りの1/3が網戸になっているのがある。これだと一応景色は広い。しかし網戸の手前はガラス戸だから、風を通したいときにガラス戸を引き開けるとせっかくの2/3の景色をそれが邪魔してストレスが発生する。

視界からいかに網戸を消し去るか! たどり着いたのが網戸を壁の向こう側にしまう方法だ・・・雨戸の戸袋のように。考えてみれば雨戸は必要なときしか現れない。雨戸にできて網戸にできないなんておかしい !!
木製の建具で網戸もガラス戸も戸袋にしまう方法はかつてよく採用した。ガラスは重いので可動部分は大きくせず、動かない部分のガラスは出来るだけ大きくして枠も見せない。この方法でスッキリした大きな景色をながめつつ、必要なときだけ端の方のガラス戸を壁の向こうに引き込み、代わりに網戸を引き出す。最近は壁の向こう側に網戸をしまえるアルミサッシがあるのでそれを使うことが多い。快適だ。

小窓はほとんど通気目的で付けるが、夜は黒く見えて不快だから障子を付ける。この小障子は上下にスリットを設けて風が通るようにしてある。名付けて「通気障子」。サッシを開けて障子を閉めても風が抜ける。ぼくの三大発明の一つだ。

 

住宅雑誌のオシャレな家の写真をよくみると網戸を外して撮影している。1年中あるものを見苦しいからといってどけてしまうのは変ですね。カーテンレールは写っているがカーテンがないというのもおかしい。
ぼくの設計した家はなにも外さずに撮影しています。(ちょっと自慢)

 

ということのようです。

この家を設計したDON工房さんのコラムから引用。

DON工房ホームページ