自宅のiMac (21.5-inch, Late 2013) は、以前住んでいたマンションの下階にあるヤマダ電機で何も考えずにテキトーに在庫品を購入したので、ストレージはオプション無しの1TB(5,400rpm)HDDでした。
仕事ではSSD搭載のマシンしか使用していないので、HDDのあまりの遅さに耐えられず、ソッコーで外付けSSDによる自家製Fusion Driveにして使ってきました。
使ったSSDがUSB3.0接続でバスパワーものなので、スリープ状態からのお目覚めが大変遅く(約1〜2分)、イライラ対象でありました。
しかし、一度目覚めればサクサク動くので我慢してきたのですが、2年半使用した今、急に思い立ってSSDを交換することにしました。
今まで使用してきた外付けSSDはこれ。
512GB USB3.0接続。3万円弱ぐらいだったかな?
交換したのはこちら。256GBでThunderbolt接続。約4万円。
シーケンシャルリード360MB/sを超える未体験のスピードってことですが、私が重視しているのは目覚めの速さ。
一度自家製Fusion Drive化したSSDを交換するには下記の手順が必要です。
1. まず新たに購入したSSDをディスクユーティリティで初期化してからOSXをインストールして、新たなSSDでMacを起動。(OSX入れたUSBメモリとか持っているキチンとした方にはこの手順は不要です。)
2. 自家製Fusion Drive化したSSDをターミナルからdiskutil cs deleteVolume UUIDで解除。
3. 新SSDと内臓HDDをターミナルからdiskutil cs create FusionDrive 新SSD 内臓HDDでSSDとHDDを合体。
4. 新たに構築したFusion DriveにOSXを再インストール。
超面倒だったけど、BTOのFusion Driveと同様、一発お目覚めで快適になりました。
目覚めだけではなく、全てのレスポンスが明らかに向上していることを体感できますし、自家製Fusion Drive化にオススメのSSDです。
SSDはここに置いてますが、色合いもデザインも違和感なく良いですね。